ボーダー

中国(チベット)との国境まで行ってきました。
海に囲まれた日本から来ると、ボーダーってだけでウキウキウォッチング!
自分の足で国境を越える!
そのことにロマンを感じるのは私だけではないはず!


奥に見えるのが中国です。
そして国境は、河をはさんで右側が中国側の建物。
実際はビザがないので入ることは出来なかったのですが、
橋の真ん中までは行くことができたので、ボーダー満喫。
橋で中国側を撮ろうとしたら、えらい怒られて、
そうですよね、チベット問題なども絡むし、軍事的にも写真は駄目でした。
そんなとこまで何しにいったかといえば、

タトパニ。直訳するとホットウォーター。
に、群がるネパールメンズ。
ここが国境の手前で、ヒンドゥーの人々にとっては神聖な所らしいです。
もの凄い人で溢れてまして、もみくちゃの銭湯状態。
女性用もありましたが、めっちゃオープン!
私のナイスバディーで悩殺しかねないので、自粛。
そして、ネパール人はIDカードで中国に入れるので、一緒に行った会社の人々は、中国側でお買い物。これがメインですね!
国境ゲートの横がショッピングセンターになってるのです。
でも皆さん、口を揃えて2度と行かない!!と、憤慨しておりました。
あまりにもな中国人の態度にご立腹。
私は皆を待ってる間に峠の茶屋でお食事〜。

基本、ネパールの定食ダルバートはお代わりし放題なんですが、
ここは最初からダル(豆スープ)がうどん屋の天かす状態。
お好きにどうぞ〜。
ダルバートはご飯、ダル、サーグ(青菜)、タルカリ(野菜のおかず)、チャトニ(ピクルス?)のセットで、これにオプションで肉をつけたりします。
そんなこんなで帰途につき〜

こんなデンジャラスな道を突っ走り〜
(右側はすごい深い崖)
さ、休憩、休憩と入ったお店は

河沿いにずらりと並ぶ魚フライ屋さん。
ホント、ネパール人はよく食べます。いつもびっくりします。
ご飯なんか大盛り2杯は当たり前です!
私は毎朝聞かれます。米食ってきたか?と。
パン食べた、とか言うと、大丈夫?米食べないと元気出ないよ!
そんな訳で、いろんなとこから米を貰い、1人暮らしにしては大量の米のストックが!
毎朝、米、食べてます。
そして〜、今宵もお食事をごちそうになりました〜。

、、、停電中ですが。
マジで美味かったッス。
献立は、いろいろ豆のダル、青菜、トマトのチャトニ、絶品マッシュルーム、
デザートにキールというミルク粥。奥の白いのがそうです。
またこのキール、日本人はお米が甘いのはちょっと、と思いがちですが、
美味すぃーーーー!!!のです。
本日のはあったかく、それもまた美味。
お米とお砂糖とドライフルーツやカルダモンを入れて、ミルクで炊きます。
やっぱり家庭の食事は美味しいですね。
ごちそうさまでした。
それでは、本日もこちらでお楽しみ下さい。

国境にて。