時間感覚の違い

今日朝いちで小包を出しに郵便局へ。
受付は10時15分から。
私が着いたのもそのくらい。でもまだ閉まってる。
うんうん、まぁね、5分くらいね、遅れるよね?
開いた!
やった1番乗り!
そして手数料払ったり、中身の確認をしてもらって、
お次は、この小包を白い布でくるんで縫ってもらい、スタンプを・・・
あれ、係りの縫い子さん、いない・・・。
しばし待ち、優雅に縫い子さんご出勤。
縫い終わってスタンプ、
おらん、ちゅうかまだ来とらん。
あ、ちなみにスタンプを押す人はそれ専門の係りなのです。
また待って〜、
ご出勤されたのは10時45分でございました。
う〜む。ここはジェネラルポストオフィス。
ネパール中央郵便局。
これが日本だったら考えられんことですわね〜。
しかし何のお咎めもないようで、
これがネパール時間なのか!?そうなのか!?
常々私も30分と言われれば1時間、2時間と言われれば4時間、
今日中にといわれれば明日!
くらいに考えておりましたが、公的機関までもがこうですもんね〜。
しかし郵便局、頻繁に利用するのですっかり顔なじみに。
今日早く行ったのにも訳がありまして。
前回受付時間を間違えて、ちょうど終了したところに到着。
汗だくの私を見て不憫に思ったのか、いつもの係りのおじさんが、
「あっちの窓口に聞いておいで。むこうがOKだったらやってあげるから。」と。
で、急いで別の窓口に行きOKをもらい、無事その日に送る事ができたのです。
梱包などを待ってる間は、みんなのお茶時間だったらしく、
私にもチャイを出してくれ、おじさんのおやつの食パンも恵んでくれました。
うぅ、またしてもこの優しさが身に染みるぜ。
そして、これも日本だとありえん話よのう〜、と。
郵便局は今民営化されて融通は利くのかもしれませんが、
お役所なんてもう時間外は絶対無理でしょう。
で、今日は前回の教訓を踏まえて朝行ってみたというわけです。
しかし、どちらにしろ時間という概念に捕われない自由な人達・・・。
それと、小包1個出すにも大変時間がかかることに変わりなく。
窓口1箇所で済む日本って便利だなぁと実感しておる次第です。
オマケ。

枕をして眠る犬。