ヒンドゥーカルチャー

先日、カトマンズから車で30分くらいにある古都パタンに行って来ました。
ネパールが3つの国に分かれていた時代(600年前)、そのうちのひとつの国の首都として、おおいに栄えた都です。この町に多く住むネワール族は、彫刻などを得意とします。
なので、町の中の古い建築物は、とても見事な細工がされています。
マライカでも神様コーナーで燦然と輝くブッダの像などは、この町で作られています。
で、何をしに行ったかというと

プジャ。
神様に対する礼拝儀式とでもいうんでしょうか。
ヒンドゥーの人達は家庭でも神様を祀り日々お祈りをします。これもプジャです。
お寺などでするのは何年かに一度だそうです。

煙ってるのわかりますよね。
ヒンドゥーでは火も神様です。プジャも必ず火を焚きます。
どこもかしこもモウモウで。

ちょっと横道にそれますが、火イコール神様なので、バースデーケーキのろうそくは
吹いて消しません。自然に消えるまで置いておきます。

神様に捧げる歌を唄うグループ。
バジャンといって、プジャに歌はかかせません。
歌詞はどれだけあなた(神様)を愛してるか!みたいなものがほとんどです。
ここはシヴァのお寺。

わかりますか?いつもシヴァが携えている、これなんて言うんだろう。
とにかく手に持ってるの。皆さんもシヴァの像で確認してみてね。
で、木曜日(この日がそう)が、シヴァにとっては特別らしくて、参拝客でごった返しておりました。
とにかく、熱い!神様に対する気持ちが。
普段、並ぶということを知らない人達(車なんか割り込みの嵐!)が、神様に謁見する為におとなしく並んでるんですから。
いや〜、その情熱、少しでも仕事の傾けてくれないかしら。
ちなみに、この日のプジャも約4時間!!私はその中の少しだけ参加。
で、こういう時はプラサードと言って、施主が食事などを施します。
うふ、これこれ。

じべたに座って頂きます!
この日のヒットはヨーグルト。(写ってないけど)
なんでもバクタプルという隣町が有名な産地らしく、めっちゃ濃厚&クリーミーでした。
合掌。
そして、その日のミスフォトジェニックちゃん。

とにかく厚い信仰心を見せ付けられた日でした。

「ヒンドゥーカルチャー」への1件のフィードバック

  1. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
    うぉーコメントできるようになってる!!
    いつも楽しく拝見していますよ。
    私もインドはハリドワールというところで、プジャを行いました。ネパールは行ったことないけど、雰囲気が一緒!
    ネパールに行きたいなーという熱が上がってきています。遊びにいっちゃおっかな?!

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